ご挨拶 ~変化を力に、新たな価値を創造します~
ご挨拶
皆さま、はじめまして。
「株式会社トレードラボ」代表の市山賢佑です。この度は弊社のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。
私たちは2017年12月に福岡市南区で創業し、不動産業務全般(売買・賃貸・管理)を手掛けてまいりました。地元の皆さまに支えられ、地域密着型の不動産会社としてスタートした私たちの歩みを、少しお話しさせていただければと思います。
コロナ禍で迎えた転機
創業から数年、不動産市場は安定した成長を続けていました。しかし、2020年、突如として世界を襲った新型コロナウイルスの影響により、私たちの業界は大きな転換点を迎えました。不動産取引の需要が激減し、売上も大きく落ち込む中、会社としてどう進むべきかを真剣に見つめ直す必要がありました。
多角的に展開していた「賃貸・管理・売買」業務を見直し、私たちは新たな道として「売買業務」に特化する決断を下しました。この決断は、リスクを伴うものでしたが、「専門性を高め、少数精鋭でより良いサービスを提供する」という目標のもと、挑戦を続けました。
新たなスタート―不動産売買専門店として
2020年、弊社は「不動産売買専門店」として新たなスタートを切りました。これにより、これまでの幅広い業務の中で培った経験と知識を、不動産売買に注力して活用する体制を整えました。
私たちが提供するのは、単なる物件の売買ではなく、正確で分かりやすいアドバイス、そしてお客様のライフスタイルに寄り添う提案です。「ただ売る」ではなく、「お客様の夢を叶える」という視点を持つことで、価値ある取引を実現していきました。
業界の変化とデジタルシフトへの挑戦
コロナ禍は、単に市場の需要を変えただけではありません。不動産取引の電子化や、中古住宅のリノベーション需要の拡大など、業界そのもののあり方が大きく変わりつつあります。
弊社では、こうした変化をチャンスと捉え、デジタルシフトを積極的に推進。オンライン相談やリモート内覧といった新しい形態のサービスを取り入れることで、これまで以上に多くのお客様との繋がりを実現しています。
デジタル化を進める一方で、「地元とのつながり」という原点も忘れていません。地元で培った信頼関係を基盤に、地域密着型サービスとデジタル技術を融合させ、新しい価値を生み出すことを目指しています。
多様なニーズへの挑戦―新規事業の展開
2024年現在、私たちは不動産売買に加え、新たに「リフォーム・リノベーション事業」や「住宅宿泊事業」にも取り組み始めました。これにより、お客様が抱える「住まい」に関するあらゆる課題にワンストップで対応できる体制を整えています。
例えば、中古住宅の購入後、リフォームの提案から施工までを一貫してサポートすることで、住まいに関する不安や手間を軽減。
また、住宅宿泊事業では、空き家や遊休不動産の新たな活用方法を提案することで、資産価値の向上を図っています。
私たちの信念と未来への展望
私が大切にしている信条は、
「強い者、賢い者が生き残るのではなく、変化できる者が生き残る」
という言葉です。この言葉の通り、弊社はこれからも変化を恐れず挑戦を続けていきます。
これから先も、不動産業界の変化に対応しながら、常にお客様のニーズを先取りしたサービスを提供する企業であり続けたいと考えています。地域に根差しながらも、全国のお客様に新たな価値を提供することを目指し、さらなる成長を遂げる所存です。
おわりに
皆さまの信頼を糧に、これからも「株式会社トレードラボ」は挑戦を続けてまいります。引き続きご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。